ピンポンパール

ピンポンパールとはどういう動物?

ピンポンパールとはお腹がまるでピンポンの球のようにまん丸に膨らんでいることが大きな特徴になっている金魚の一種です。

金魚と呼ばれているものは全てフナを原種として観賞用に繁殖をされた淡水魚のことですが、出目金や獅子頭のように体の特定の部分に特徴のある品種が数多くいるということに特徴があります。

ピンポンパールもそうした身体的な特徴がある金魚の一つで、一見普通の金魚なのですがお腹の部分だけが何かつめ込まれているんじゃないかと思うほど丸くなっているという形をしています。

普段は金魚やアクアリウムにあまり興味がなかったという人であっても、このピンポンパールの見た目の可愛さに一目惚れして即飼いを決定したという人もいるくらいです。

ピンポンパールは金魚の品種としてはそれほど珍しいものではないので、ちょっと大きなホームセンターやペットショップに行けばたくさんの種類のものが泳いでいる様子を見かけることができます。

愛嬌ある姿は泳いでいるところを見るだけでもとても癒やしになるので、一人暮らしをしていて何か飼えるペットはないかと探している人に特に人気が高いようです。

ピンポンパールの基本的な飼い方

金魚は熱帯魚や深海魚のように飼育のための環境を特別に用意しなくてもなんだかんだでちゃんと長生きしてくれる丈夫で飼いやすい魚です。

ですがこのピンポンパールは例外のようで、他の金魚と同じような感覚で飼育を始めたところあっという間に全滅をしてしまったということもあるようです。

というのもピンポンパールはその体型からもわかるように泳ぎが他の魚に比べてかなり下手くそで、さらに温度変化や水質変化にとても敏感でストレスを感じやすいという性質を持っているからです。

ですのでもしピンポンパールに一目惚れをして飼育することを決心したとしても、事前にきちんと生態について調べて準備をしておいてから購入をした方がよいでしょう。

とはいえピンポンパールに必要な環境整備とはどういうものかということをきちんと理解しておけばそれを実践することはそれほど面倒なことではありません。

大切なのは事前に必要な知識をしっかり備えておくということで、それさえ守ればきちんと長くピンポンパールたちは生きていってくれます。

ピンポンパールを飼育するために重要な項目としてはざっと「飼育開始時のトリートメント」「十分な大きさの水槽を用意」「ヒーターを使用して水温を一定にする」「水質を管理する」「消化の良い餌をあたえる」といったことがあります。

飼育をするときに特に注意したいこと

数あるピンポンパールの飼育上の注意の中でも特に注意が必要なのが「トリートメント」です。

トリートメントとは簡単に言うと新しい環境に慣れるために準備作業です。

金魚を縁日などで捕まえてきたときには、無造作に金魚鉢の中にある他の魚の中に入れてしまうものですがピンポンパールの場合そうした突然の環境変化は大きなストレスになるためそれが原因になって早死をしてしまうこともあります。

金魚は本来放っておけば泥の中でもどこでも生き抜く丈夫な魚なのですが、ピンポンパールはかなり例外的な存在であるといえます。

トリートメントとはまず温度合わせをした容器の中に塩分もしくはイソジンを入れてそこに金魚を入れます。

このときショップからもらってきた水は入れないようにしてしばらく日当たりのない暗いところで静かにすごさせます。

期間はだいたい3日くらいですがこの間特に餌などを与えなくても大丈夫です。

最初にこのトリートメントをすることで外部から病気のもとになる雑菌を取り除くとともに新しい環境に慣れさせることができます。

トリートメントが終わったらいよいよ飼育をする水槽にうつすことになりますが、このときにもしっかり水質を清潔にしオンども一定になるようにヒーターや水質ろ過装置をつけていきます。

ピンポンパールは体が大きい分排泄するフンの量が多く水が汚れやすいという性質があります。

水質管理には十分に気をつけてできるだけ安定した環境で生活できるように飼い主さんの方で管理をしてあげてください。

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